2008年4月26日土曜日

スカイマーク、旭川ー羽田便の就航開始 旭川空港

低価格を売りにする航空会社、スカイマークが25日から旭川―羽田線に就航しました。旭川発の第1便はほぼ満席の人気です。 新たに運航が始まったスカイマークの旭川=羽田線は5月末まで片道運賃が当日に買っても1万円、6月中は1万7000円と、他社よりも安い価格を売りものとしています。 旭川空港からの第一便となる午前9時5分発の羽田便はビジネスマンや家族連れらでほぼ満席となりました。 スカイマークは旭川・羽田間を一日3往復、6便が運航されます。

スカイマーク、旭川ー羽田便の就航開始 旭川空港

低価格を売りにする航空会社、スカイマークが25日から旭川―羽田線に就航しました。旭川発の第1便はほぼ満席の人気です。 新たに運航が始まったスカイマークの旭川=羽田線は5月末まで片道運賃が当日に買っても1万円、6月中は1万7000円と、他社よりも安い価格を売りものとしています。 旭川空港からの第一便となる午前9時5分発の羽田便はビジネスマンや家族連れらでほぼ満席となりました。 スカイマークは旭川・羽田間を一日3往復、6便が運航されます。

2008年4月11日金曜日

ダルビッシュ 95球・被安打3 完投指令、難なく

ダルビッシュの95球には理由があった。試合前、監督から「完投」指令が出ていた。ロースコアの試合を見越したエースは「球数を抑え、九回に力を残していた」という。そして延長十二回を投げ抜くことを視野に入れ、三塁を踏ませない見事な完封劇を演じた。  決して好調ではなかった。ボール球が先行する場面もあり、変化球の制球も微妙に狂った。150キロ台の速球は数えるほどで、すごみはなかったが、「序盤は調子が上がってこなかったためで、中盤からは球速を抑えた」と平然と言った。  五回までは無安打無得点ペース。六回に初安打を許したが「ノーヒットじゃなくても、0点に抑えれば負けないので、気持ちを切り替えた」。勝利至上主義の21歳は、大記録を逃しても、動揺とは無縁だった。  七回一死からフェルナンデスに安打を打たれた後、山崎武との対決が圧巻。カウント2-1からの4球目に、「死球が怖かったが、大丈夫だと思って行った」と149キロのツーシームを投じ、予定通りの遊ゴロ併殺で難なく仕留めた。  省エネ投球を決めたのは試合前だった。ロッカールームで卓球に興じていた時、梨田監督から「連投の中継ぎ陣が苦しい。今日は完投してくれ」と言われた。「今まで監督直々に完投を言われたことがなかった。それなら十二回までいこう」と心に決めていた。  それだけに梨田監督は上機嫌だった。「相手が岩隈だから、目いっぱいいくと思ったが、球数を抑えるために打たせて取る大人のピッチング。さすがだ」。頼もしいエースの力投で、チームが連勝街道を走り始めた

2008年4月1日火曜日

「靖国」上映 全館が中止 東京、大阪「右翼抗議の可能性」

靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」上映を東京・新宿の映画館が中止した問題で、十二日から公開を予定していた東京と大阪の四つの映画館がすべて上映中止の方針を決めたことが分かった。表現の自由を自ら狭める行為に批判と戸惑いの声が上がっている。
 銀座と渋谷にある都内の二館は上映中止を正式に決めた。銀座の映画館を経営する興行会社ヒューマックスシネマ(東京)は「抗議活動などで近隣の商業施設やお客に迷惑が及ぶ可能性があると判断した」と説明する。
 東京と大阪の二館の上映を見送る方針を三十一日に決めた興行会社エスピーオー(東京)も「都内で単独上映となると、非難がうち一館に集中し、お客さんに迷惑が掛かる」と説明する。
 一方、この映画の宣伝を担当する配給・宣伝会社アルゴ・ピクチャーズ(東京)の宣伝担当者は「長年この仕事をしているが初の事態」と戸惑いを隠さない。
 こうした動きに、六月ごろの上映を計画していた札幌市内の映画館の担当者は「東京で上映ができない場合、全国公開の時期や上映館などすべてを仕切り直すのが一般的。配給・宣伝会社と協議して決めるが、札幌だけ上映ということには多分ならない」と話し、計画を再検討している。
 日本映画監督協会(崔洋一理事長)は三十一日、上映中止の拡大に「大きな危惧(きぐ)を抱かざるをえない」とし、内容が「反日的」と文化庁を通じ試写会を要求した国会議員の言動に抗議の声明を発表した。
 映画「靖国」は軍刀「靖国刀」を作る刀匠を軸に、軍服姿で参拝する人や追悼集会に抗議する若者など終戦記念日の靖国神社の光景を描いた作品。自民党の政治家らが、この映画に文化庁の所管法人から助成金が出ていることを問題視。国会議員向けの異例の試写会が開かれた経緯がある。