2008年3月27日木曜日

市民と医師が交流会

「心」のこもったおもてなしは、「命」にかかわる問題の解決につながるでしょうか?深刻な医師不足に悩む根室市で市民と医師の交流会が開かれました。地元の素材を使った手作りの料理で医師不足解消を訴えました。地元のジャズバンドの演奏が出迎えたのは、7人の医師です。根室で開かれた市民と医師の交流会です。(根室市民)「根室が医師不足と聞いたら本人がこれなくても、仲間に根室はいいところなのでいってやってくれよと言ってほしい」根室市立病院では今年度、常勤医が一時6人まで減りました。道は今月、眼科医を道職員として採用するなど、医師不足が深刻化しているのです。根室の良さを医師に知ってもらおうという願いがこめられた交流会ー料理の一部は浜のお母さんたちが作りました。(市民の女性)「地元で新鮮なものを食べてもらい、病気を治してもらいたい」住民たちの願いは、医師に届いたのでしょうか?(医師)「かあさんのおかげでいいもの食べれた」(市民の女性)「長くいてくださいね」(医師)「本音で語り合えたりよい機会だと思う」医師と住民の距離を縮めることには一役かった交流会ー医師不足の解消にもつながるかー地元の努力は続きます。

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